K18、K14、K10の違いとは?|ゴールドジュエリーの選び方

左手中指にハートのゴールドのハワイアンジュエリーリングを着けている写真

「ゴールドジュエリーが欲しいけど、K18やK14って何が違うの?」

そんな疑問を持ったことはありませんか?

ゴールドジュエリーには、「K18」「K14」「K10」といった種類があり、それぞれ純度・色味・耐久性・価格などに違いがあります。ジュエリーは長く使うものだからこそ、後悔しないように選びたいですよね。

この記事では、それぞれの特徴をわかりやすく解説し、どんな人にどのタイプが向いているのかを紹介します。自分にぴったりのゴールドジュエリーを見つけましょう!

目次

  1. Kとは? 数字の意味について
  2. K18、K14、K10 それぞれの違いと特徴
  3. カラーゴールドについて
  4. 金属アレルギーについて
  5. あなたに合うのはどれ?タイプ別おすすめ
  6. 変色について & お手入れのコツ
  7. まとめ

Kとは? 数字の意味について

ゴールドジュエリーには、「K18」「K14」「K10」といった表記がありますが、この「K」はカラット(Karat)の略で、金の純度を示す単位です。数字が大きいほど金の含有量が多いことを意味します。
最も純度の高いK24(純金)には、約100%の金が含まれています。

金の含有量グラフ(K24・K18・K14・K10)

Kの数字は24分率が元になっており、金の含有率は『Kの数字 ÷ 24 × 100』で計算されます。例えばK18なら18 ÷ 24 × 100 = 75で、金が75%含まれていることがわかります。

  • K18(18金):約75%が金、約25%が他の金属
  • K14(14金):約58%が金、約42%が他の金属
  • K10(10金):約42%が金、約58%が他の金属

金の割合が多いほど、ゴールド本来の色味が強く、変色しにくい傾向があります。一方で、金は柔らかい素材のため、他の金属を加えた方が、表面の傷や変形には強くなります。しかし、その分衝撃には弱くなるという特性もあります。

ちなみに、ダイヤモンドなどの重さを表すカラット(Carat)は頭文字が「C」で、まったく別のものなので注意しましょう。

K18、K14、K10 それぞれの違いと特徴

K18(18金) K14(14金) K10(10金)
金の含有量 約75% 約58.5% 約41.7%
色味 鮮やかでリッチなゴールド色 K18よりも淡いゴールド 温かみのあるマイルドなゴールド
硬さ(耐久性) 柔らかくキズがつきやすい
変形しやすい、衝撃には強い
K18より硬い
ほどよい耐久性
最も硬く傷や変形に強い
衝撃には弱く割れやすい
変色のしにくさ 変色しにくい 多少変色の可能性あり 変色しやすい
重さ 最も重く高級感あり K18より軽め 軽くて着け心地が良い
価格 高価 K18より手頃 安価

※色味はイエローゴールドの場合です。カラーによって色味は変化します。
 詳しくは次の「カラーゴールドについて」をご覧ください。

カラーゴールドについて

ゴールドといえば「黄色」のイメージがありますが、実は割金(他の金属)を調整することで、さまざまな色を作ることができます。

Maxiのイエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの指輪が並んだ写真

主なカラーゴールドの種類 特徴 配合(含まれる金属)
イエローゴールド(YG) 金本来の色に近く、華やかでクラシックな輝き
黄色みが強いのはK18
金+銀+銅(割合は純度により異なる)
ピンクゴールド(PG) 銅を多く含むことで、赤みのある優しい色合いに
赤みが強いのはK10
金+銀+銅+パラジウム(銅の割合が多め)
ホワイトゴールド(WG) パラジウムや銀を加え、プラチナのような白い輝きに
ロジウムでコーティングしているため、どのKも均一な色味
金+パラジウム+銀、または金+ニッケル+亜鉛+銅
グリーンゴールド(GG) 日本では流通の少ないレアカラー
銀の割合を増やすことで、やや緑がかった上品な色味に
緑色が強いのはK10
金+銀(銀の割合が多め)

カラーゴールドは、それぞれ異なる雰囲気を持ち、ゴールドジュエリーの個性を引き立てます。Kの純度によって色味の濃淡も変わるため、デザインや好みに合わせて選ぶのがポイント。

金属アレルギーについて

  • 金属アレルギーが心配な方には、金の純度が高いK18ゴールドが比較的おすすめです。
  • 割金には銀・銅・パラジウムなどが含まれているため、K10はアレルギーが出やすいことがあります。
  • 特にホワイトゴールドは、ニッケルやパラジウム、亜鉛を含むことがありますので、注意してください。
  • アレルギー反応には個人差があるため、敏感な方は試着やパッチテストをおすすめします。

詳しくは「金属アレルギー徹底解説!安心してハワイアンジュエリーを楽しむには」の記事もご覧ください。

あなたに合うのはどれ?タイプ別おすすめ

一生モノのジュエリーが欲しいなら K18

  • 結婚指輪や婚約指輪、特別な記念ジュエリーに最適
  • 変色しにくく、長く美しいゴールドの輝きを楽しめる
  • 高価だが、一生使うなら価値あり

Maxiのおすすめアイテム

MaxiのK18イエローゴールド製ハワイアンジュエリーエンゲージメントリング

5138-000-1 エンゲージメントリング/MAR-133/K18YG
K18イエローゴールドを使ったハワイアンジュエリーならではの婚約指輪(エンゲージメントリング)。
センターダイヤモンドに覆輪留め(ベゼルセッティング)を施しているため、傷や取れる心配が少なく、長くお使いいただけるアイテムです。

 

普段使いしやすいゴールドが欲しいなら K14

  • ほどよい価格で、品質もよく、デイリージュエリーにおすすめ
  • 耐久性が高く、傷や変形の心配が少ない
  • カジュアルにもフォーマルにも合わせやすい

Maxiのおすすめアイテム

MaxiのK14イエローゴールド製ホエールテールリング

5201-100-1 K14YG/ホエールテールリング(2mm)
「強運」を意味するホエールテール(クジラの尾)をイメージしたハワイアンジュエリーリング。
ゆるやかなV字が指元を美しく演出してくれるアイテムです。K14イエローゴールド製なので、デイリー遣いに最適です。

 

ファッション感覚でゴールドを楽しみたいなら K10

  • リーズナブルな価格で、気軽にゴールドジュエリーを楽しめる
  • トレンド感のあるデザインやカジュアルなジュエリー向き
  • 軽くて着け心地がよく、普段使いしやすい
  • 硬くて傷がつきにくいが、変色しやすいので、お手入れが必要

Maxiのおすすめアイテム

MaxiのK10イエローゴールド製オープンハートリング

5161-006-1 K10YG/オープンハートリング
遊び心あふれる大ぶりのオープンハートが魅力のK10イエローゴールドリング。柔らかなフォルムが、ナチュラルな温もりを演出。トレンド感のあるデザインで、コーデのアクセントにもぴったりなハワイアンジュエリーリングです。

変色について & お手入れのコツ

  • K18は変色しにくいが、K10は銅の割合が多いため変色しやすい。
  • 特にピンクゴールドは、K10の方が赤みが強く、経年変化で色が深まる。
  • ホワイトゴールドはロジウムコーティングを施しているため、経年でコーティングが剥がれると黄色みが出ることがある。

変色を防ぐためには?

  • 使用後は柔らかい布で拭き、汗や皮脂を落としておく。
  • 保管時はジュエリーボックスに入れ、空気に触れないようにする。
  • ホワイトゴールドはコーティングを再加工することで、元の輝きを取り戻せる。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回はゴールドジュエリーを選ぶ上で欠かせない、K18、K14、K10の違いについてお伝えしました!

  • K18、K14、K10は、金の純度によって特徴が異なる。
  • 一生モノならK18、普段使いならK14、気軽に楽しむならK10。
  • ハワイアンジュエリーならK14が人気だが、こだわるならK18、カジュアルに楽しみたいならK10も◎。
  • 体質やお手入れの違いも考慮して、ライフスタイルに合ったものを選ぶのがポイント。

自分のライフスタイルや好みに合ったゴールドジュエリーを見つけて、おしゃれをもっと楽しんでくださいね!

Maxi(マキシ)の公式オンラインショップはこちら

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